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思い、思われ、ふりふられ【新連載】1話のあらすじ・ストーリー紹介―アオハライド作者の新作―

      2016/10/26

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別冊マーガレットの最新刊2015年7月号に収録された「思い、思われ、ふり、ふられ」
その最新話である第1話のあらすじ・ストーリー紹介を書いています☆

次回2話のあらすじはこちら

咲坂伊緒先生のインタビュー特集はこちら

あらすじと主な登場人物まとめはこちら

新連載!思い思われふりふられ1話のあらすじ・ストーリー紹介

 

(みんなが幸せになる方法があればいい
誰だって傷付きたいわけじゃない
なるべく笑って過ごしたい
いつだってそのための選択をしてる
―はず。)

(―この春から高校生になる)

 

「由奈ー
出かけるの?」

「うん」

「今日がさっちゃんの行っちゃう日だから
そのお見送り」

「あ そうだったね
由奈もさみしくなるねー」

「うん」

(仲の良かった友達が
今日引っ越していく
さっちゃんは私と似た様な
つまり目立たないタイプのコで
だけどすごくやさしくて
例えば私の初恋の人が
小さい頃読んだ絵本の中の
王子様だって言ってもバカにしなかった
そんなさっちゃんが大好きだった)

 

由奈と王子様との出会い

さみしいと涙ぐむ由奈。
その涙を拭こうとティッシュを取り出そうとしたとき、何者かに肩を掴まれます。

「!?」

由奈が振り向くと、全く面識のない男の子が立っていました。
でも、その人に由奈はどこか懐かしさを感じます。
小さい頃に読んだ絵本に登場する王子様に似ていたからです。

すると、その男の子はいきなり由奈に向かって「ウンコ」とひと言。
その言葉にショックを受ける由奈ですが、どうやら足元に犬のフンが落ちているので踏まないようにと声をかけてくれたようです。

お礼を言おうとした由奈ですが、もうその男の子はスタスタと歩いて行った後でした。

(王子様なのにウンコって言った・・・)

 

由奈と朱里の出会い

場面が変わり、とある駅の改札。
ひとりの女の子が財布を忘れて困っています。
財布を取りに戻っている時間がないので、助けてくれそうな人がいないかとりあえずあたりを見回します。

すると、さっちゃんを駅まで見送りに来た由奈が通りかかります。
見ず知らずの人に声をかけるなんてありえないと思いながらも、その女の子は結局由奈に話しかけます。

「え・・・
お金ですか・・・?」

「こんなお願い私もホント
どうかと思うんですが

今日遠くに行っちゃう知り合いがいて
どうしても見送りたくて

絶対返しますんで!!」

頭を下げるその女の子に由奈は1000円を貸してあげます。

「ありがとうございます!!
明日にでも返しますっ
明日またここに来てもらえますか?」

「分かりました」

「あと何かあった時のために
番号交換しておきません?」

「えっとえっと
でも・・・
それは・・・」

と、さすがにいきなりの電話番号の交換には抵抗がありそうな由奈。
そこでその女の子は高価ではないけどとても大切にしているというブレスレットを由奈に預けます。
由奈はその女の子を信用し、電話番号を交換した後ふたりは別れました。

それから駅のホームでさっちゃんを見送る由奈。
大好きなさっちゃんは引っ越していきました。

由奈が帰りに近所のコンビによると、先ほどの男の子を発見します。

 

(さっきの王子だ・・・!!)

 

犬のフンを踏みそうになったことを指摘された由奈は、恥ずかくて気づかれたくないと顔を伏せますが、その王子と目が合ってしまいます。
しかし、王子は特に由奈を気にすることなく行ってしまいました。

(行っちゃった
でも2回も会うなんて
あの人近所に住んでるのかな)

 

そして次の日。
約束通り、あの女の子は昨日の駅で由奈にお金を返し、由奈は預かっていたブレスレットを渡します。
その後、帰る方向が同じなので途中まで一緒に帰ることに。

 

「私 下の名前朱里(あかり)」

「由・・・由奈です」

 

朱里というその女の子はどうやら高校も由奈と一緒のようで、どうやら住んでいる家も由奈と近所のようです。

「ねーもしかしてすごい近所なのかなー」

と言う朱里に対して無言の由奈。
その様子を見て、朱里は自分のことが苦手なんだろうと思ってしまいます。

そして朱里のマンションの前に到着。
由奈と別れ、朱里がマンションに入ろうとすると、由奈が引き返してきました。

「ごめんなさいっ
本当は私もここに住んでるんです!!

自分の知らないうちに住所調べられたり
したのかなとか
本当はわるい人だったらどうしようとか
考えてたらなんか怖くなっちゃって」

それを聞いて朱里が笑い出します。

「なーんだ 私きらわれてんだと思ってたー
でもまさか住んでいる所まで同じなんて
確かに警戒しちゃうよね
でも私達すごくない?」

「そ そうだよね」

ちょっと仲良くなれたふたりは、それから由奈の家へと行きます。
由奈の部屋に漫画がいっぱい置いてあることに気づく朱里。
普段口数の少ない由奈ですが、恋愛漫画のこととなると熱く語りだします。

 

「よっぽど好きなんだねぇ」

「朱里ちゃんは恋愛漫画読まないの?」

 

と聞く由奈に朱里は、たまに読むけど実際の男子にキュンとしていたいと答えます。

同じマンションに住んでいて、同じ高校に通っている共通点の多いふたりですが、恋愛の価値観についてはお互い正反対のようです。
夢を見ていたい由奈と現実的な朱里。

聞けば、朱里は恋愛経験があり、現在彼氏もいる模様。
対して由奈は恋愛経験もなければ、男性と話すことすら苦手のようです。
しかし、由奈はいつかきっとこんな自分のことを見つけて好きになってくれる運命の人が現れるのを待っているのだと言います。

それに対して、待つのではなくもっと自分から積極的に色んな男子と触れ合ったほうがいいと言う朱里。
そしてそれがいまいち理解できない由奈。

 

(恋に奥手なコっているけど
ここまでとは・・・)

そう思う朱里と

(朱里ちゃんはきっとまだ
本当の恋をしたことがないんだ)

 

と思っている由奈。

その時です。コンコンと由奈の部屋の窓を誰かが叩きます。
窓を開けると、そこには同じマンションに住む由奈の幼なじみで同じ高校に通う乾和臣(いぬいかずおみ)という男の子が立っていました。

和臣は由奈に借りていたDVDを返すとすぐに去ってしまいますが、由奈が和臣には普通に話せているのを見た朱里は

「しゃべれてんじゃん!!男子と!!」

と、由奈に突っ込みます。

「だって幼馴染みだもん」

「幼馴染みっ
これこそ漫画でよくあるやつじゃん」

「えー
和くんはすごく小さい頃から知ってるけど
そんなふうに思ったことないなー」

と、鼻で笑う由奈。

続きは次ページ

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